HGUC 1/144 ガンダムベース限定 グフ・フライトタイプ(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)

作例集

総制作時間
計1,093分+乾燥放置

HGUC 1/144 ガンダムベース限定 グフ・フライトタイプ(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)制作記

初めてモノアイを改造(メタルパーツ+Hアイズ)してみました。
簡単フィニッシュにモノアイの改造だけ追加したものですが、
失敗の恐怖を乗り越えて、大成功の結果となりました。

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パーツ切り離し(36分)+二度切り(44分)

今回制作するのはHGUC 1/144 ガンダムベース限定 グフ・フライトタイプ(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)です。
2年前にガンダムベース福岡に初めて訪れた際に購入し、積みプラしてたところから引っこ抜いてきました(笑)

ランナーは実質5枚分ほどですね。今回は使わないパーツも1ランナー分くらいあります。
グフカスタムのパーツが流用されているのでその分みたいですね。
ガンダムベース限定キットだからか、水転写式デカールが同梱されてました。これは嬉しい!
しかも専用のクリア台座まで入ってました。至れり尽くせりですね。

パーツの白化を抑えるために二度切りを実践します。
基本中の基本なのでサボらずしっかり実施していきましょう。

ゲート処理(204分)→パーツ洗浄(33分)+乾燥放置

ガラスヤスリのゲート処理をメインで実施しています。

狭い箇所などガラスヤスリでは対応できないゲート跡には鉄ヤスリやスポンジヤスリも併用して対応しています。
ケースバイケースで適切なゲート処理を心掛けていきましょう。

ゲート処理が無事完了したら、全パーツを超音波洗浄機で洗浄 → 乾燥させます。

仮組み(90分)+部分塗装(6分)

仮組みして合わせ目の有無、ゲート処理漏れ、部分塗装の必要有無確認。

本体に合わせ目が・・・ない(;゚Д゚)
よくできてますよね。バンダイの技術力の高さにはいつも感動します。
武装類に若干の合わせ目がありますが、今回はそのまま活かすことにします。
部分塗装も最低限で、成型色を活かしていきましょう。

今回はバーニアとプロペラっぽい部品をシャインシルバーで補完して完了。
乾燥を待つ間でモールド彫り直しを実施していきましょう。

モールド彫り直し(259分)

既存のモールドを彫り直していきます。
成型色活かしかつ改造はモノアイだけなので、モールド彫り直しでパーツに傷がつかないよう細心の注意を払っていきます。

スミ入れ(59分)+スミ消し(58分)

モールド彫り直しが完了したら、全モールドにガンダムマーカー流し込みスミ入れペンでスミを入れていきます。

スミ入れが無事終わったらハミでたスミの処理です。
ガンダムマーカー消しペンの液を含ませた綿棒で消していったり、消しゴムで擦ったりして消していきます。

ここまでの基本工作まで完了したら次はいよいよモノアイ改造です。

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モノアイ改造(11分)

今回の最大の挑戦であるモノアイメタルパーツ化です。

使用したのは
・ハイキューパーツさんのSPプレート 2.5mm
・WAVEさんのHアイズミニ (ピンク)2.5mm

作業にあたってパーツを掘る必要があったためメタルパーツの直径に合わせたツールも新規購入しました。
・GODHANDさんのスピンモールド3.5mm

接着剤にはタミヤさんの多用途接着剤(クリヤー)

グフの額には日除け(?)みたいなでっぱりがあるので、干渉しないようにパーツを掘りこむ必要がありました。

初めての挑戦でしたが、うまくできたようで大満足です。

キットやグレードによって一番似合う大きさのメタルパーツ、Hアイズが異なります。
おそらHGのザク・グフあたりだと2.5mmがもっともしっくりきそうですね。

水転写式デカール(261分)

同梱されていた水転写式デカールを貼付していきます。

HGのキットは水転写式デカールが付属してないことがほとんどなので、同梱されているのは本当にうれしいですね。さすがガンダムベース限定キットといったところでしょうか。
シールに比べると格段に手間がかかりますが、キットへの密着具合や薄さを考えると水転写式デカールのほうがパパジュニは好みです。

モールド彫り直しに次いで神経をつかう作業ですが、丁寧に実施していきましょう。

つやけしトップコート(35分)+乾燥放置

乾燥したら完成です。最後の組み立てが楽しみで待ち遠しい時間です。

完成

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あとがき

モノアイをメタルパーツに改造してみたい!
というのが今回のテーマでした。

ジオン系のモノアイはシールや水転写式デカールで補完されてるものがほとんどで、やっぱり一番目立つ“目”ですから昔から気にはなっていました。
なにか初心者でもカッコ良くできる方法ないかな~とWEB検索や動画を漁ってみると
“メタルパーツ”とな・・・!?
見るとかっこいいじゃないですか。。これはいつか必ずやってみなければ!
と、今回実践に踏み切ったわけです。
0.1ミリ単位の部品や工具の検証は少し大変でしたが、完成してみると思った以上にカッコよく仕上がってとても満足しています。
今後のジオン系キット制作の際にはモノアイメタルパーツ化を常にできるようにしたいですね。
まだやったことがない方にはおすすめです。

よければ本記事を参考にしていただいてお試ししてみてはいかがでしょう。
お役に立てたなら幸いです。

ではまた。

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