RGチタニウムフィニッシュHi-νガンダム

作例集

総制作時間 
計5,304分+乾燥放置

RG 1/144 ガンダムベース限定 Hi-νガンダム[チタニウムフィニッシュ]制作記

制作時点で持てる全ての知識とテクニックを総動員して制作にあたりました。
チタニウムフィニッシュを最大限に活かすため外装パーツはゲート跡のリタッチ以外は成型色
内部フレームは見えもしないのに筆塗り(ほぼ)全塗装
水転写式デカールの段差を極力なくすために外装パーツのクリアー厚吹きとパーツ磨きに初挑戦しました。

結果、制作時点では過去最高の出来映えとなりました。

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二度切り(308分)+デザインナイフゲート処理(323分)

チタニウムフィニッシュのキットはゲート跡を通常のヤスリがけで処理してしまうと、チタニウムコーティングが剥げてしまうため、デザインナイフでのゲート処理を実施しました。

ゲート跡がどうしても少し残ってしまうのですが、チタニウムフィニッシュを活かすためには仕方のないことなのでここはぐっと堪えます。

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ゲート跡リタッチ(292分)+乾燥放置

チタニウムフィニッシュキット制作は2作目のため、1作目と同様にチタニウムフィニッシュパーツの“ゲート跡は部分塗装でごまかす”手法で制作しました。

チタニウムコーティングされたパーツのリタッチ塗料検証

■結論:結論:水性ホビーカラーのグランプリホワイトが◎
■塗った色

  • RG→水性ホビーカラー: グランプリホワイト
  • 44→水性ホビーカラー:ホワイト
  • 二→ガンダムカラーMSホワイト
  • ガ→ガンダムニューホワイト
GSIクレオス|GSI Creos 水性ホビーカラー グランプリホワイト

シルバーのパーツは通常のゲート処理を実施(作業内容は後述)したところ、思った以上にゲート跡が黒ずんだためガンダムマーカーのシルバーで急遽リタッチを実施することにしました。

完璧な見た目・・・とはいきませんが、比較的コスパが良くかつ納得のいく結果になりました。

ゲート処理(729分)

チタニウムフィニッシュコート以外のパーツは二度切りのあとヤスリでゲート処理を実施しました。

金属ヤスリ→神ヤス800番→神ヤス1000番がパパジュニのスタンダードのゲート処理。

これをチタニウムコート以外の全ゲート跡に処理。
※全ゲート跡に処理するのはあくまでパパジュニのこだわりです。みえないパーツはサボる、そもそもゲート処理自体しないなど、各個人のお好みでどうぞ^^

ゲート処理“狂気”(247分)

作業の途中で、ツヤありで仕上げたいのチタニウムコート以外の外装パーツはゲート処理の番手を上げて仕上げることを思いついてしまいました。

神ヤス2000→4000→6000→8000→10000番まで処理。
ええ、ここまでくるとさすがに狂気だと思います。

※結果、これだけ頑張ったのにこの作業はあまり意味がありませんでした^^; その後コンパウンドで磨くことにしたため全体的にツヤがでたこと、アンダーゲートで表に出にくいことが原因です。

パーツ洗浄

ヤスリがけが終わったパーツを残さず超音波洗浄機で洗浄。 パーツが小さいためランナーごとに水切りネットに入れて複数回にわけて作業しました。

ガンプラ作ってるとちょくちょく“妖怪パーツ隠し”が出現します。こういう時のパーツ管理は丁寧に行いましょう。

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内部フレームの仮組み(123分)+塗装(1551分)

内部フレームを部分塗装しようと考えていたため、ある程度の仮組みをして塗装のイメージをします。

中でもカメラアイは蛍光塗料で塗装し、ブラックライトで“ビコーン”と光らせたいので神経つかって丁寧に慎重に筆塗りしました。

内部フレームは部分塗装・・・と思っていたのですが、塗っていると楽しくなってきて気づくと内部フレームのおよそ9割以上は塗ってしまいました。

使用したのはほぼガンダムマーカーEXシャインシルバーとガンダムマーカーEXホワイトゴールドの2本です。

外装パーツを取り付けたら半永久的に見えなくなる部分です。完全な自己満足ですので、マネされる場合は十分にご留意ください。

非常に細かく狭い箇所を塗っていく必要があったため、ゴッドハンドさんの神ふでが非常に使いやすかったです。
※Twitterでもベタ褒めしてますが、案件ではありません。素直な感想です。ほんとですよ。

部分塗装のコーティング

コーティングの際にとても気を付けておきたいのが“埃(ほこり)

せっかくきれいに作ってきても、コーティングで埃がキットに固着したら見た目以上に自分自身に精神的ダメージがすごいです。(モデラーの方ならわかってくれるはず)

ここで今回の気づきブラックライトを照射すると、肉眼では見えない埃を確認できることを発見。

専用のブラシでパーツひとつづつ丁寧に埃を払っていきます。

埃を払い終わったらいざ缶スプレーでコーティング。
※今回は光沢で統一したかったため、光沢クリアーを使用しています。

一晩放置し、乾燥したら組み立てです。

ホビーベースイエローサブマリン|HOBBY BASE Yellow Submarine 大きな塗装ベース

組み立て(323分)

まずは内部フレームを組み立てます。

この時点で相当な満足度です。 恥ずかしながら内部フレームだけで一日飾ってました。 外装パーツを付けたら二度と外さない箇所もあると思っていたので。

眺めていたらいつまでたっても完成しないので、観念して外装パーツを取り付けます。

外装パーツを取り付けたら次はデカール貼付です。

水転写式デカール(711分)

今回のキットでおそらく2番目に神経をつかったのがこの水転写式デカールです。

RGのキットには水転写式デカールは同梱していないので、専用の別売りのものを購入しました。

※実はキット本体よりもレアで、たまたま模型店に1枚だけ売っていたものをキットを手に入れるよりも1年以上前に購入してました。

マークセッターを使うと、せっかくのチタニウムパーツにうっっっすら糊の跡がつくのを嫌って水のみで貼付。
マークソフターでデカールを軟化させ、気持ちパーツに溶着させました。

コーティング+乾燥放置

今回の最大のチャレンジ。

表面をできるだけキレイにしつつ、デカールの段差を極力なくす。

動画やサイトを調べ、水性光沢で3回コーティング+水研ぎからのコンパウンド+コーティングポリマーを実施することにしました。

エアブラシのないパパジュニは缶スプレーで光沢コーティング。


※作業内容は上記【部分塗装のコーティング】と同じなので割愛。


ガンダムベース限定の高級キットなので、コーティングも高級な“プレミアム”を選びました。
コーティングして一晩乾燥放置して翌日にまた同じ作業・・・これを3日繰り返します。

ここで一つの誤算。

思った以上に缶スプレーが足りない。

当初は3回にわたって厚吹きするから3缶あれば足りるかな?と思っていましたが、実際にコーティングしてみると全く足りずに急遽追加購入することになりました。
蓋を開けてみると結果8缶使うことに・・・

物価の上昇もあって1缶あたり700円オーバーだったから・・・

そう思って考えるのをやめました。

磨き(697分)

水研ぎ
チタニウムコートをぜっっったいハゲさせたくなかったので、8000番と10000番だけを撫でる気持ちで水研ぎしました。
※水研ぎ・・・表面を平らにするために水をつけながら研磨すること

Mrコンパウンド→洗浄
やったことがないので手探りでコンパウンド磨きを実践しました。

結論:コンパウンドは少量を布につけて少しづつまんべんなく広げていくのが吉

下記写真のようにどばっとパーツに出して磨いてみたらうまく拭き取れずにその後の洗浄でもきれいにとれませんでした^^;

洗浄後はまた一晩乾燥。完成までもう少しです。

GSIクレオス|GSI Creos Mr.コンパウンド(極細) 25ml

セラミックコンパウンド

一晩乾燥させたら今度はタミヤのセラミックコンパウンドです。
Mr.コンパウンドの二の舞にならないよう少量を綿棒につけて丁寧に磨いてみます。

専用のポリッシングクロスを購入してましたが、パーツが小さい+細かく狭い箇所が多いことから綿棒を使用したら大当たり

少量を綿棒につけて全体に塗る→すぐ乾くので乾いた綿棒で丁寧にこすりとる。

磨けば磨くほど光るので楽しくて仕方ありませんでした。

この作業を外装パーツ全てに丁寧に行います。

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コーティングポリマー

コンパウンドで磨き終わったら最後にコーティングポリマーを綿棒に塗布→コンパウンドと同じように全体に伸ばす→乾いたらこちらは専用のポリッシングクロスで丁寧に拭き上げます。

当初の“水転写式デカールの段差をできるだけ消す”という目的を無事クリアできたように思います。大成功!

ポリッシングクロスで丁寧に磨いていくと、表面から“キュッキュッ”という感触が手に伝わってきます。見た目も触感も光ってる実感があって気持ちが良かったです^^

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完成!

とにかくカッコイイ!
キットの出来が素晴らしいので、初心者さんが説明書通りに作っても相当な満足感が得られる一体だと思います。
チタニウムフィニッシュではない通常のキットでも、表面処理が異なっているだけでキットそのものは同じなので通常版を作ってみてもいいと思います。
ちなみにパパジュニもこのキットとは別に通常版のRG Hi-νガンダムも持っているので、いずれ作ることになると思います^^;

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おまけ

■左足首破損+補修

仮組みをしている制作段階で、左足首がギッチリとハマってとれなくなり、丁寧に作業していたにもかかわらずゆっっっくりとねじ切れました。。

キットがキットなだけにしばらく思考停止しました。現実を受け入れられなくてリアルに数分フリーズしました。人間って甚大なショック受けるとほんとにフリーズするんですね。勉強になりました。

我に返ってとにかく手持ちの接着剤でリカバリー。3日放置して祈るような気持ちでテストしたら、飾るくらいには問題ないくらいの強度は復活してくれました。本当によかった・・・(涙目)

※ツイッターでは優しい諸先輩方が真鍮線を軸にして瞬間接着剤で補強する方法を教えてくれました。

注意

折れたパーツの補修には“軸”をいれたほうがいいですよ
手持ちの工具だけで補修したため、たぶん強度はありません。
諸先輩方がアドバイスくれたように、真鍮線を軸にして瞬間接着剤で補強するのが確実だと思いますので、できれば接着剤だけの補強ではなく、軸をいれるようにしましょう。

グリース追加購入

リカバリーのやり方もそうですが、そもそもの予防法として関節部にグリースを塗る方法を教えてくださった方もいらっしゃいました。
こちらは今後のことも考え、ネットで検索して即購入。さっそく使ってみると、怖いくらい接合部がヌルヌルになります。逆につけすぎ厳禁です^^;
ただ、今回のような事故の防止にはとても役に立ちそうです。今回の制作で一番勉強になった事故でした。
真鍮線でのリカバリーもグリースでの予防も次回に活かそうと思います。そして丁寧に教えてくださった皆様、この場を借りてお礼を。ありがとうございました^^

あとがき

いかがだったでしょうか。

制作時点ではまだ抽選販売しかしていなかったレアキットのだったため、きっかけがないとずっと作らずに積みプラのままだったと思います。

それはそれでなにか寂しかったので、ツイッターで毎日進捗状況をツイートする“縛り”を設けたらイヤでも完成させられるのでは?と思ったのが制作のきっかけでした。

チタニウムを活かしたキットなので外装の塗装もしないから楽勝かな~と思っていたのですが、いざ制作しようとおもうと、ゲート跡はできるだけ消したい、内部フレームはかっこよく仕上げたい、デカールはできるだけ段差をけしたい、キラキラにしたい。

欲がでて気が付けば総制作時間:5,304分 製作期間丸3か月かかることになりました^^;

はい。2023年段階でパパジュニ史上最長の制作時間となりました。

やって大正解だった作業、全然意味のなかったゲート処理、予想外の破損、全く表にでてこない内部塗装などなど。。。

それでもパーツ紛失もなかったし、最終的には過去最高の出来栄えで完成してくれました。

写真や動画もたくさんできてしまってこのレビューもかなりの長文になってしましました^^;

ここまで読んでいただいて誠にありがとうございます。
自宅の積みプラもまだまだあるので、マイペースに制作していこうと思います。
お時間がありましたら別の記事も読んでいただけると幸いです。

ではまた。

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