RGチタニウムフィニッシュνガンダム

作例集

総制作時間 
計2,215分+乾燥放置

エアブラシをもっていないので成型色仕上げはもちろんですが、白と金のパーツは事情によりコート剤すら吹いてない無加工状態です。

にもかかわらず、この輝き……さすがはチタニウムフィニッシュの貫禄といったところ。

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二度切り(212分)+ゲート処理(557分)

チタニウムフィニッシュはデリケート。通常のヤスリがけではコーティングが剥がれてしまうため、今回はデザインナイフで慎重に処理しました。

※字幕をONにしていただくと簡単な解説が流れます。

もちろんゲート跡は少し残りますが、チタニウムの輝きを残すためにはここは妥協ポイント。

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ゲート跡リタッチ(202分)+乾燥放置

最大の悩みどころ、それは“ゲート跡をどうするか?”問題。

普段はヤスリで整えてウェザリングで目立たなく……ですが、今回はチタニウムの美しさを活かしたい!

ということで、近い色で部分塗装してごまかす作戦を採用しました。

RGのキットはアンダーゲートが多いことは知っていたので、内部フレームについては特にゲート跡リタッチはせずに、目立つゴールドパーツとチタニウムコーティングされたパーツのみリタッチすることにしました。

ゴールドパーツのリタッチ塗料検証

■結論:4アーティストマーカーのゴールドがよさげ
■塗った色

  • R → ガンダムマーカー:レッドゴールド
  • 1 → 4アーティストマーカー:ゴールド
  • 4 → ガンダムマーカー:ゴールド
  • ニ → ガンダムマーカーEX:ホワイトゴールド
  • ー → ガンダムマーカーEX:イエローゴールド

意外にもガンダムカラー以外が一番しっくりきた!笑

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チタニウムコーティングされたパーツのリタッチ塗料検証

■結論:結論:水性ホビーカラーのグランプリホワイトが◎
■塗った色

  • R → 水性ホビーカラー:ホワイト
  • 4 → ガンダムカラー:MSホワイト
  • 二 → 水性ホビーカラー:グランプリホワイト
  • ガ → ガンダムマーカー:ガンダムニューホワイト

※注意※
リタッチ結果はあくまで“パパジュニ調べ”なので、参考程度にどうぞ!
もっといい塗料、方法がある可能性は当然あります。
“この方法が間違いない!!”ってことはないです。はい。
ひとつの参考程度にしていただきますようよろしくお願いいたします。

■リタッチ風景↓

※字幕をONにしていただくと簡単な解説が流れます。
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内部フレーム部分塗装(551分)

内部フレームを金と銀だけで部分塗装。
銀 → ガンダムマーカーメッキシルバー
金 → 4アーティストマーカー:ゴールド

神ふでを使用し丁寧に塗っていきました。

組み立て(227分)

塗装が終わったら、いよいよ組み立て。

正直、外装パーツをつけると内部フレームほぼ見えません。でも塗った人にしか味わえない満足感ってありますよね。

■外装パーツ取り付け

この時点ですでにカッコイイですね。正直、水転写式デカールを貼るか迷いました。

水転写式デカール(466分)

RGνガンダム用デカールをストックしていたため満を持して貼り付け。
最初はマークセッターを使ってたんですが、途中から“水だけ”貼りに切り替えたら意外とキレイに仕上がってくれました。

水転写は時間も神経も使いますが、貼り終えたときの達成感は格別です。

おまけ

■蛍光塗料+ブラックライト

いろんなモデラーさんが実践してる“蛍光塗料+ブラックライト”で光らせる通称(?)“ビコーンシステム”を初挑戦してみました。
塗料はガイアカラーの蛍光グリーン+Xのフォロワーさんから教えてもらったブラックライトを新規購入

カメラアイやバーニアの中心などのポイントに塗布。

いざブラックライトを照射

映像だと分かりにくいですが、肉眼ではしっかり光ってます!
これは今後のガンプラ制作にはレギュラー化しそうです。

■ガンダムメッキシルバーはコート剤に弱い

ガンダムマーカーメッキシルバーはコート剤を吹くと輝きが激減これは要注意ポイント。

←メッキシルバーのみ  水性クリア塗布→

メッキシルバーを活かす場合は、コート剤を吹かずに完成させたほうがよさそうです。勉強になりました。

■シールド塗装剥げの補修

マークセッターを使用しデカールを貼った際に、マークセッターの糊のあとが気になって10000番のヤスリで磨いた結果、チタニウムがうすーく剥げてしまう事故発生。

見栄えが悪かったため慌ててグランプリホワイトで補修するも、よく見るとがっっつりと跡が。。。

今回最大の失敗となりました。。

BANDAIの公式のデカールなら水だけでもしっかり固着することがわかったので、その後は水だけでデカール貼りを実施しました。
※つやけしコートなどを使う場合は糊のあともほぼわからなくなるので、マークセッター使用でもOKだと思います。

結論:公式デカールは水だけでもOK。マークセッターは状況に応じて使い分けましょう!

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あとがき

お値段以上の満足感

今回、チタニウムフィニッシュという特別なキットに挑戦したことで、

  • スミ入れなし
  • コート剤なし
  • ヤスリなし

と、いつもとはまったく違う制作スタイルに。

「これなら時間かからないでしょ」と思っていたら、結果はまさかの2,215分オーバー。笑
でも、慣れない作業も部分塗装も、やってみたら楽しくてつい没頭しちゃいました。

最終的に、今まで作った中で一番満足度の高いキットになったと思います。
ガンダムベース限定&決してお安くはないキットですが、それに見合う完成度と達成感は保証します。

これからチタニウムフィニッシュに挑戦する方、もしくは初心者モデラーさんの参考になればうれしいです^^

ではまた!

※追記
本キットは Tecc LIFE SELECT 熊本春日店 様のプラモデルコーナーに展示させていただいております。地図

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください^^
※Tecc LIFE SELECT 熊本春日店様、不躾なお願いにご快諾いただき誠にありがとうございました!

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