総制作時間
計405分+乾燥放置
HG 1/144 ガンダムベース限定 ブルーディスティニー1号機“EXAM”[メタリックグロスインジェクション]制作記
EXAMシステムを蛍光塗料で再現してみました。
簡単フィニッシュに加えて、カメラアイとセンサーに蛍光塗料でワンポイントアクセントしただけですが、思った通りの面白い結果となりました。
パーツ切り離し(40分)+二度切り(45分)
今回制作するのは
HG 1/144 ガンダムベース限定 ブルーディスティニー1号機“EXAM”[メタリックグロスインジェクション]です。(長っ)
EXAMシステムを再現してみたくて積みタワーから2年ぶりに引っこ抜いてきました笑
ランナーは実質5枚分ほどですね。
専用台座も付属していて、なるほど、ガンダムベース限定感をここでだしてきてるみたいです。
メタリックグロスインジェクション加工のせいなのか、パーツ全体が通常のキットより“固い”感触がありました。
あまり固いパーツを切るとニッパーのほうが欠ける可能性があるため、いつもより慎重に角度に気を付けてパーツをカットしていきます。
メタリックグロスインジェクション加工を活かしたいため、合わせ目消しもなし、まんまの成型色で作っていこうと思います。
ゲート処理(169分)→パーツ洗浄(30分)+乾燥放置
ガラスヤスリのゲート処理をメインで実施しています。
狭い箇所などガラスヤスリでは対応できないゲート跡には鉄ヤスリやスポンジヤスリも併用して対応しています。
ケースバイケースで適切なゲート処理を心掛けていきましょう。
ゲート処理が無事完了したら、全パーツを超音波洗浄機で洗浄 → 乾燥させます。
マジックルミノペイント(8分)+乾燥
今回の主役、マジックルミノペイントです。
通常光の下では無色透明なのにブラックライトを当てると鮮やかに光るというとてもユニークな塗料なんです。
思った以上に発色もよく、通常光だと緑のクリアパーツですが、ブラックライトを当てると“赤く”光るEXAMシステムを再現できたのではないかと思います。
水性塗料で、塗る素材を選ばないみたいです。
プラスチックにもシールにも紙もなんでも塗れる様子。
現時点での個人的にデメリットと感じるのは、乾いてから剥がす方法がわからない。という点ですね。
乾く前なら拭き取ればいいだけなんですが、乾いた後だと専用の剥離剤などがあるわけではなく、なかなか困難です。
実験で自宅にある中性洗剤、石鹸、マジックリンを使用して塗装剥がしを試してみましたが、効果はまったくありませんでした。
あるとすればヤスリで塗装を削り落とすのが今のところ一番確実のようです。
逆に言うと、一度乾けは定着は抜群ということですね。
色は3色、赤・青・緑が市販されているみたいですね。
仮組み(75分)+シール貼付(16分)
今回は成型色のメタリックグロスインジェクションを最大限を活かしていきたかったので、スミ入れ・部分塗装は割愛。付属のシールを使用して完成させていきます。
光沢トップコート(22分)+乾燥放置
メタリックグロスインジェクション加工を活かすなら“光沢”でしょ!
という思い込みから今回は光沢トップコートです。
乾燥したら完成です。最後の組み立てが楽しみで待ち遠しい時間ですね。
完成
あとがき
EXAMシステムを蛍光塗料で再現してみたい!
というのが今回のテーマでした。
パパジュニはX(旧Twitter)を使ってるのですが、タイムラインにマジックルミノペイントを使用したガンプラを投稿してる方を発見しまして、
ん?なんだこの塗料???
・・・面白!ちょっと買ってみよう!
と、ただの興味本位で購入したのがきっかけで、
あれ?これEXAMシステム再現できるんじゃね?と購入後に閃いてやってみたのが今回のブルーディスティニーです。
思った以上にしっかり発色してくれて大満足の結果となりました。
赤、緑、青の3色セットで購入したんですが、混ぜることで黄色や紫も再現できるらしく、機会があればまた何かに応用してみたいと思います。
塗ってる最中は白濁の液なのでほんとに色がわからないんですけどね^^;
マジックルミノペイントを使ってやってみたいガンプラがいくつかあるので、またの機会に作っていきたいと思います。
ほんとにユニークな塗料です。
よければ手に取って色々試してみてはいかがでしょうか( ^^)
そして有効な利用法が閃いた方はぜひパパジュニにも教えてください笑
本記事がガンプラ制作のお役に立てたなら幸いです。
ではまた。
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