HG 1/144 ゲルググ スガイ機(GQuuuuuuX版)

作例集

総制作時間
計451分+乾燥放置

HG 1/144 ゲルググ スガイ機 制作記

今回制作するのは、機動戦士ガンダムGQuuuuuuX版のHGゲルググです。
シンプルでパーツ数も少なめなキットですが、ほんの少し手を加えるだけで、とてもカッコよく仕上がるキット。

今回の制作で特に力を入れたのが、

ブラックライトで光るカメラアイと、そのクリアパーツ化。この2つです。
シンプルなキットだからこそ、ちょっとした加工でどこまで変わるのか。
さっそく制作していきましょう。

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部分塗装箇所 全公開

以下が公式設定画+箱絵を元に行った部分塗装箇所です。
塗装箇所としてはとても少ないです笑

説明書に記載されている公式のカラーガイドではありませんが、使った塗料は3つだけ。

開封・二度切り(57分)

ガンダムの箱絵って、どれもカッコいいですよね。
ポージングが決まっていると、ついつい箱を眺めてしまいます。

……そして、なかなか作り始めない(笑)

最初に使用するのは、タミヤの先細薄刃ニッパー
少し余裕を残して、パーツからゲートを切り離します。
ここからニッパーをGOD HANDのアルティメットニッパーにチェンジ。
二度切りで残ったゲートを切り飛ばしていきます。

いわゆる「二度切り」ですね。

一度でギリギリまで切り込むのではなく、少し余裕を残して一度切り。
そのあと二度目でゲートを処理することで、パーツへの負担を抑えながら、よりキレイに仕上げることができます。

ゲート処理(109分)

続いて、ゲート跡の処理。
ここで登場するのが、このガラスヤスリ:Sachi プラモ VERTヤスリ Type-Sです。
ゲート跡をサッと削るだけでもかなりキレイに仕上がるので、作業時間の短縮にもなります。

仮組み(58分)

パーツが小さい!!
(ジークアクスシリーズはみんな小さい)
さらに形状が独特で、組み立てには少しコツが必要な印象。
制作される方は パーツ紛失・破損に要注意 です(笑)

仮組み後の作業方針は以下。

  • スミ入れ
  • 部分塗装
  • カメラアイの蛍光塗料塗装
  • カメラアイのクリアパーツ化(初挑戦)
  • 水転写式デカール
  • つや消しトップコート

比較的お手軽な「ちょい盛り」で仕上げていきます。
今回の制作で特に力を入れたのが、

ブラックライトで光るカメラアイと、そのクリアパーツ化。

この2つです。シンプルなキットだからこそ、ちょっとした加工でどこまで変わるのか。

洗浄(13分)+乾燥放置

制作プランが決まったところで、次はパーツ洗浄です。

パーツを一度バラして、超音波洗浄機でキレイにしていきます。
食器用洗剤を少し混ぜた水に、紛失防止のためネットに入れたパーツをダイブ!
そしてスイッチオン。
しっかりすすいだら、あとは乾燥するまで待ちます。
細かいパーツが多いキットなので、洗浄中にパーツをなくさないよう、ネットに入れておくのがおすすめです。

スミ入れ(106分)

パーツが乾燥したら、次はスミ入れ。
今回使用するのは、タミヤのエナメルスミ入れ塗料ブラックです。
この塗料の便利なところは、エナメル溶剤を使って、はみ出した部分をキレイに拭き取れるところ。

モールド、つまりパーツの溝に沿って筆の穂先をちょんっと当てます。
すると……
スミがスーッと流れてくれます。
気持ちいい。この瞬間、スミ入れをやっていてよかったと思います(笑)
はみ出した部分は、エナメル溶剤を使って綿棒やフィニッシュマスターでキレイに拭き取ります。

ここで注意したいのが使用塗料がエナメル塗料という点。
エナメル塗料はプラスチックに影響を与え、パーツが割れやすくなることがあります。
特にパーツにテンションがかかった状態で組み立てたり可動させたりすると、破損のリスクが高くなります。
そのため、エナメル塗料でスミ入れするときは、できるだけパーツを分解した状態で行うのがおすすめです。

左がビフォー。右がアフター。
どうでしょう?
これだけでもグッと引き締まって、かなりカッコよくなります。

部分塗装(66分)

スミ入れが終わったら、続いて部分塗装です。
今回使用するのは水性ホビーカラー

GQuuuuuuXのキットは細かいパーツが多いので、ここで大活躍するのが100円ショップで購入できるネイルアート用ブラシです。

細かい部分を塗るには、こういった小さくて扱いやすい筆がなかなか便利。

そして、今回もうひとつ活躍するのがキッチンマジックリン。
水性ホビーカラーはマジックリンを使うことでキレイに落とすことができます。

そのため、ちょっとしたはみ出しの修正にも便利です。
こういった部分塗装は初心者の方にもおすすめです。

※部分塗装:動画の3:13あたり参照

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水転写式デカール(3分)

続いてはデカールです。
ゲルググに付属しているシールは、肩部分のマーキングシールがひとつだけ。
……なんて潔い(笑)

パパジュニはマーキングシールよりも水転写式デカールのほうが好みなので、今回は別売りの専用水転写式デカールを使用します。
そして、こちらも……
肩部分のひとつだけ(笑)
潔いですね。

必要なデカールをデザインナイフで切り出して、水へダイブ。
1分ほど待つと台紙からデカールが動かせるようになるので、ピンセットで慎重につまんで肩部分へ。
綿棒を使って余分な水分を拭き取ります。
このとき、空気が入らないように綿棒をコロコロ転がすのがポイント。

これでデカールの貼り付けは完了です。

シンプルなデカールですが、入るだけで肩まわりの情報量が増して、いいアクセントになります。

つや消しトップコート(25分)+乾燥放置

続いて仕上げに、つや消しトップコートを吹いていきます。
ここで注意したいのが関節部分
関節にトップコートが付着したまま乾燥すると、組み立てたあとにガッチガチになって、関節が渋くなりすぎることがあります。

そこで、マスキングテープで関節部分を保護しておきます

主要な関節部分を保護したら、つや消しを吹いていきます。
使用前にはスプレーをしっかり撹拌。
パーツから15~20cmほど離して、全体にまんべんなく吹き付けます。
あまり吹き付けすぎると、表面が白くなったりダマになったりするので注意が必要です。

湿度にも注意
 湿度が高いと白く濁る(白化)現象が起こりやすくなります。
塗装ブースがない場合は、できるだけ湿度の低い、晴れた日に屋外で吹き付けるのがおすすめです。
塗装ブース持ってる人がうらやましい・・・

カメラアイクリアパーツ化(6分)

さて、ここで最後の加工です。
カメラアイのクリアパーツ化!

使用するのは、これまた100円ショップでも購入できるレジンとレジンライト
主にネイルアートなどで使われているものですね。
ゲルググのカメラアイ部分に、慎重にレジンを垂らしていきます。
そして、デコボコにならないようにつまようじを使って慎重にならしていきます。

この加工は一発勝負。

失敗するとやり直しがなかなか大変なので、作業中はここが一番ハラハラしました(笑)

レジンをならし終えたら、レジンライトで3分ほど照射。
イイ感じに仕上がりました!

ブラックライトを当ててみると発光ギミックも問題なさそうです。

組み立て(8分)・完成

あとがき

カメラアイをクリアパーツ化したい!

今回の初期衝動はこれだけでしたね。
キット開封したときにちょっと気になったのが
『あ、このキット、カメラアイ部分のクリアパーツないんだ・・.』
でした。
大多数のこの手のガンプラは旧キットを除いてクリアパーツなことが多いため、令和のキットでカメラアイ部分のクリアパーツがないことに少しだけビックリしました。
『ならクリアパーツ化するでしょう!』
といういつものめんどくさいスイッチが入って初のレジン使用に踏み切ったというワケです。

今の時代、レジンは100円ショップで手に入るという手軽さもあって、材料をそろえるのは本当に簡単でした。
※100円ショップとはいえ、レジン:300円 レジンライト:300円 でしたけどね。100円ショップとは。。(笑)

スミ入れ、ちょっとした部分塗装、そしてカメラアイのクリアパーツ化。
どれもほんの少しのひと手間です。

それでも、これだけで見違えるようにカッコよくなります。
高価な工具やエアブラシがなくても、工夫次第でできることは意外とたくさんあります。

「素組みだけでは、ちょっと物足りないなぁ」

という方は、まずはほんの少しだけ手を加えてみてはいかがでしょうか?

スミ入れをしてみる。
一部分だけ塗ってみる。
カメラアイをちょっと加工してみる。

それだけでも、完成したときの満足感はグッと上がります。
初心者でも、ちょっとした工夫でガンプラはもっと楽しくなる。
今回の記事が、これからHGゲルググを制作する方の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
他の記事も読んでいただけると、これまた嬉しいです。
また次の記事でお会いしましょう。

ではまた。

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