
総制作時間
計1,829分+乾燥放置
HG 1/144 赤いガンダム 制作記
キット付属のシールは使わず“筆塗り部分塗装+軽いウェザリング(ウォッシング)”で公式設定画に近づけてみました。
制作過程は動画にもまとめています ↓
部分塗装箇所 全公開
以下が公式設定画+箱絵を元に行った部分塗装箇所の全容です。
※付属シール部分も塗装しています。












※ブログの最後に使用した塗料リンクまとめてます。
開封~二度切り(70分)



今回制作するのは HG 1/144 赤いガンダム。
往年のガンダムデザインとはまったく異なるのに、ひと目で「これはガンダムだ」とわかる秀逸なデザインですよね。
このデザインを考えた人、本当にすごい。
映画公開時には
「ガンダムがビット装備してる!!」
と静かに興奮したのを覚えています。
ゲート処理(127分)
使用工具は基本ガラスヤスリ1本
- Sachi プラモ VERTヤスリ Type-S


通常の 600番→800番→1000番という番手変更のゲート処理と違い、
このガラスヤスリ1本でほぼ完結でき、サビない・摩耗しづらいという優秀な工具です。
光沢が出すぎた箇所は1000番の神ヤスで調整。
ガラスヤスリを使い始めてから、これがパパジュニのスタンダードになりました。
仮組み(74分)
パーツが小さい!!
(ジークアクスシリーズはみんな小さい)
さらに形状が独特で、組み立てには少しコツが必要な印象。
制作される方は パーツ紛失・破損に要注意 です(笑)

仮組み後の作業方針は以下。
- パーツ加工
- 部分塗装
- 水転写式デカール
- ウェザリング
- つや消しトップコート
テーマは
「部分塗装で公式設定に近づける」
です。
パーツ加工(185分)
加工箇所は大きく3つ。
■ アンテナシャープ化

HG特有の安全フラッグ部分をカットし、
600番→800番→1000番で整形してアンテナらしい形状に。
■ パーティングライン処理



アルゴファイルの マジ・スク を使用。
軽い力でサクサク削れて非常に優秀。
仕上げは神ヤスで表面を整えます。
■ 穴あけ加工
ビットの丸モールドをマイクロドリルで開口。


穴に合わせた径でゴリゴリ削るだけ
肩・肘・脚のビット装着部の穴を開口。


手順
- マイクロドリルで穴を2か所開ける
- スジ彫りカーバイトで穴をつなげる
- デザインナイフで形状調整
- 流し込み接着剤で表面を溶かし滑らかに
流し込み接着剤で面をならすテクは本当に目からウロコでした。
先人モデラーに最大限のリスペクト。
パーツ洗浄(131分)+一晩乾燥
塗装前の洗浄は優先度高め。
削りカスや手脂を落とすことで塗装の安定性が向上します。

超音波洗浄機があると楽。
メガネも洗えます(笑)
部分塗装(1107分)

今回のメイン工程。
公式設定画に近づけるための筆塗り部分塗装です。
メインウェポン
- 水性ホビーカラー
- ダイソー ネイルブラシ(アート)
- キッチンマジックリン
- フィニッシュマスター極細R
ジークアクス系はとにかく パーツが小さい。
細くコシのある筆が命です。
そこで発掘したのが
ダイソーのネイルブラシ(アート)

- 穂先が極細
- コシがある
- 100円で補充可能
- 管理がラク
→メリットしかありません。
短めの穂先タイプが特におすすめ。
塗装手順(超簡単)
- 水性ホビーカラーで塗る
- マジックリンではみ出しを拭き取る
水性ホビーカラーはマジックリンで落とせます(食器用洗剤では不可)。
極小部はネイルブラシにマジックリンを含ませて拭き取り。
これでピンポイント塗装が成立します。



ディティールの足りなかったビット取り付け部にはディティールを追加して塗装しました。



※ここの詳細は動画5:25あたりをご参照ください↓
ビームサーベルの黄色部分は重ね塗りが必要だったため、
黒サフ→黄色で対応。





水転写式デカール(12分)
赤いガンダムの専用デカールはジオンマークのみ。
潔い構成です(笑)

薄く自然な仕上がりなので、可能な限り水転写派。
シールドはデカールが大きいので
- マークセッター塗布
- デカール貼ったらマークソフター塗布
- 10秒以内に綿棒でマークソフター拭き取り

マークソフターは 10秒以内で拭き取り がパパジュニ流。
放置しすぎるとデカールが崩壊します。
マスキング+つや消しトップコート(38分)+乾燥
ウェザリング前の下地。
つや消しがないとウェザリング塗料が乗りません。
下準備超重要。

ウェザリング(164分)
ウェザリングカラー(ブラック)でウォッシングのみ。
1.ウェザリングカラーを豪快に全体に塗布
2.専用うすめ液で面を中心に拭き取り。筆や綿棒を使用。

退色感+スミ入れを兼ねて時短。
スミ入れをサボったわけではありません。
工夫です(笑)
マスキング+つや消しトップコート(30分)+乾燥
関節部はマスキング必須。
トップコートが食いつくと可動が死にます。


仕上げ塗装(9分)
トップコートが乾いたら最後の仕上げ。

カメラアイ・センサーのみ艶を残す方針。
複眼部分は神経を使いましたが、ネイルブラシが神ツールでした。
完成















あとがき
今回のテーマは
「部分塗装で公式設定に近づける」
赤一色の機体なのでシールでも十分カッコいい。
…が、調べるほど「足りない色」が見えてくる。
気づいたら
- たりないとこ全部塗る
- ウェザリングも追加
といういつもの 面倒な方向へシフト(私の性格)。
でも結果は
やってよかった!
ダイソーのネイルブラシは完全に革命でした。
気に入りすぎて5本ストック(笑)
HGジークアクスと並べてMAV再現も自己満足。


エアブラシがなくても
筆塗りでここまで行ける
という参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
ではまた。
おまけ
部分塗装で使用した塗料リンク掲載しておきます。
※説明書記載のカラーガイドとは一部異なります。








※使用塗料は以上です。矢印の色が塗料の色とリンクしています。参考になれば幸いです。







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